「彼は早稲田で死んだ」(樋田毅著)が大宅壮一賞を受賞しました

代島監督がインスパイアされ、この映画企画のきっかけになった、樋田毅さん『彼は早稲田で死んだ 大学構内リンチ殺人事件の永遠』第53回大宅壮一ノンフィクション賞を2受賞しました

『彼は早稲田で死んだ 大学構内リンチ殺人事件の永遠』
著者●樋田毅
出版●文藝春秋
四六判/264ページ
定価●1,800円+税 
ISBN 978-4-16-391445-9

「彼は早稲田で死んだ」(樋田毅著)が大宅壮一賞を受賞しました」への3件のフィードバック

  1. 1971年政経入学者です、川口君事件のさいNHKで特集番組が作られたのですが、私は最後に無関心が問題だと発言しています。1975年から兵庫県で高校教員を務めて43年間働きました。今は、無関心より正義の押し付けが問題だと思います。12人の怒れる男を授業の導入に使い、12人の怒れる男-梅原俊夫で検索すれば私の授業の様子が分かります。

  2. 以下の意見には今もっとも共感します、支援金をまだ募集中なら、一口応援したいです。上映の見通しはついていますか?

    今となっては「正義」というまとまったワンセットになったものはなく、より良いと思う選択を、精一杯、人々が積み重ねて行く以外に、より良い社会を作る道はない、としか言いようがないと思っている。
    特に、たまたま自分が出会ったにすぎない思想を「正義」と思い込んで、それに同調しない人を「変革」するって思うことに誤りの根本があって、そこから暴力の正当化がはじまったと考えいる。
    また、自分たちが間違うのは当然で、間違わないようにするのではなくて、間違ったら修正できること、誤ってもそれをみずから認めることのほうがとても必要だとも思っている。

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